外国人介護士採用における重要ポイント(まとめ)
外国人介護士採用の成否は、「人材の国籍や日本語力」ではなく「受け入れ設計」で決まります。
定着しない主な原因は、
- 1人採用による孤立
- 現場側の理解不足
- 来日後フォローの欠如
にあります。介護ケアジャパンでは、
採用前の要件整理 → 現地選考 → 来日前教育 → 配属後フォローまでを一貫して設計し、
「紹介して終わり」ではなく、現場で“続く”外国人介護士採用を支援しています。介護・医療・福祉の国家資格を持つ日本人責任者が現地体制を統括し、
制度論ではなく、現場で本当に機能する採用と定着を重視しています。
外国人介護士採用に関する質問

Q1. 過去に外国人介護士が定着しなかったのですが、原因は何だったのでしょうか?
多くの場合、原因は人材ではなく受け入れ体制にあります。
特に、1名のみで採用したことで孤立し、ホームシックになってしまうケースが多く見られます。
実際には、複数名での採用の方が定着率は大きく向上します。
また、来日時の日本語レベルはN4程度のため、
「日本語が流暢な人が来る」という誤解があると、現場とのギャップが生じやすくなります。
施設全体で日本語レベルを正しく理解し、温かく迎え入れる体制づくりが重要です。
Q2. 外国人介護士は、最初から身体介護や夜勤まで任せられますか?
身体介護は来日当初から可能です。
ただし夜勤については、来日直後から入るケースはほとんどなく、
2〜3か月ほど業務に慣れてから夜勤に入るのが一般的です。
Q3. 日本語レベルは、現場で本当に困らないレベルなのでしょうか?
正直に言うと、困る場面はあります。
一方で、認知症の利用者様に対しては、
難しい言葉を使わず、シンプルな日本語で接することがプラスに働くこともあります。
重要なのは、日本語レベルを理解したうえで、
継続的な学習を後押しする環境を整えることです。
Q4. フィリピン人介護士の性格や働き方は、日本の介護現場に合いますか?
非常によく合います。
フィリピン人はホスピタリティ精神が高く、
大家族文化の中で祖父母の介護を経験している方も多いため、
介護職への適性が高い傾向があります。
Q5. ベトナム・インドネシア・ミャンマーなど、国による違いはありますか?
制度面では、どの国も
- 日本語N4
- 介護技能試験合格
という条件は共通しています。
フィリピンの場合は、現地当局(POEA/POLO)を通す必要があり、
手続きがやや複雑という特徴があります。
インドネシアはイスラム教徒が多く、食事などへの配慮が必要な場合があります。
Q6. 外国人介護士を受け入れる際、日本人職員はどう準備すべきですか?
まずは、孤立させないこと、歓迎する雰囲気をつくることが最重要です。
特にフィリピン人の場合、
英語が話せる職員が1人いるだけで安心感が大きく変わります。
Q7. 訪問介護に外国人介護士を入れることは可能ですか?
制度上は可能ですが、1年以上の実務経験などの条件があります。
そのため、まずは施設で経験を積み、
将来的に訪問介護へ移行する形が現実的です。
Q8. 利用者様やご家族から、不安の声は出ませんか?
実際には、非常に評判が良いケースが多いです。
優しく、体力もあり、利用者様から高く評価される傾向があります。
Q9. 元看護師・元介護士が関わると、何が違うのですか?
介護・医療の現場を熟知しているため、
施設様の課題を深く理解したうえで、
本当に合う人材像を具体的に提案できる点が大きな違いです。
Q10. 外国人介護士は、どれくらいの期間働けますか?
特定技能ビザでは最長5年間働くことができます。
その間に介護福祉士国家資格を取得できれば、
在留期間の制限なく日本で働き続けることが可能です。
Q11. 途中で辞めてしまうリスクは、どうやって減らしていますか?
最も重要なのは職場環境です。
孤立させないこと、1人にしないことが定着の鍵になります。
先に入職した外国人スタッフがリーダーとなり、
後輩を育てる仕組みを作ることで、定着率は大きく向上します。
Q12. 介護技術は、来日前にどこまで身につけていますか?
基本的には、介護技能試験に合格するレベルの知識中心です。
より実務力を重視する場合は、
フィリピンの介護資格(NC2)を取得してから来日させることも可能です。
Q13. 現地面接では、どんな点を重視していますか?
人柄と介護への想いを最重視しています。
「なぜ介護をしたいのか」「利用者様にどう向き合いたいのか」を通して、
本気度を見極めています。
Q14. 日本語が伸びない人材を採用してしまう心配はありませんか?
N4を取得している時点で、継続的に勉強できる素養はあります。
来日後もN3・N2へステップアップできるよう、
学習機会を提供することが重要です。
Q15. 来日後の生活トラブルは、どのようにフォローしていますか?
基本的には、施設様または登録支援機関が対応します。
大きな問題が生じた場合は、現地の送り出し機関もサポートに入ります。
Q16. 大手紹介会社と比べた、介護ケアジャパンの強みは何ですか?
フィリピン現地に拠点を持ち、複数国と直接連携しているため、
柔軟で現実的な提案が可能です。
また、元介護職の立場から専門的な助言ができる点も大きな強みです。
Q17. なぜ費用を抑えられるのですか?
現地の送り出し機関と直接連携し、
不要な中間業者を挟まないことで、コストを抑えています。
Q18. 1〜2名など、少人数の採用でも対応可能ですか?
はい、少人数の採用でも問題なく対応可能です。
Q19. 外国人介護士を受け入れると、施設の雰囲気は変わりますか?
明るくフレンドリーな人が多いため、
施設全体の雰囲気が明るくなります。
若い人材が増えることで、体力的な業務も円滑になります。
Q20. これから外国人介護士を検討する施設に、伝えたいことは何ですか?
今後、介護人材不足はさらに深刻化し、
外国人介護士の確保競争は確実に起こります。
必要になってからでは遅いため、
早めに検討・準備を進めることが重要です。